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勇知-稚内

発車後も下り坂で少し直線を走ったかと思うと、カーブが連続いたします。

その後ほぼ直線に入ると左側に道道に沿って
スピードを上げて走行いたしますと、間もなく抜海駅へと到着いたします。
ここで、列車は上り普通列車との交換のため4分間停車いたします。


抜海駅発車後は直線が続き、列車はスピードを上げて走行いたします。

しばらくいたしますと丘陵地帯をカーブで連続しながら走行し、
左手の海側の丘が切れた辺りから少しの間海が見えて、遠くに利尻富士が眺望できます。

列車によっては運転士が減速し、車内アナウンスをしてくれる事もございます。

ただ、この日は写真の通り、下の方しか見えなかったので、アナウンスはありませんでした。

それでも、この辺りは線路が丘の上を走っているので丘陵と湿地帯から形成される。
海岸線が大変美しいので、宗谷本線のハイライトシーンであり、
多くの乗客がカメラのシャッターを切っておりました。


ここを過ぎると線路は日本海から離れていき、ふたたび丘陵地帯へと入りますが、
高い樹木が無く、熊笹が生い茂る光景は本州の鉄道の車窓からは
見る機会はほとんどございませんので観光で乗車されている方々は
車窓を食い入るように眺めておりました。

その後列車は丘陵地帯を抜けますと
いよいよ最北の稚内市街地へと入ってまいり、南稚内駅へ到着いたします。

南稚内駅を発車すると、右手に稚内運転所があり、
今は使われていない転車台を見る事ができました。

列車は稚内の中心街を走り、途中高架の形で国道40号線を跨ぎます。

そして列車は終点の稚内駅に入るため徐行運転となりまして予定通り11:30に到着いたしました。





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