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石勝線は、南千歳-新得 132.4km(上落合信号場-新得間 23.9kmは根室本線と重複)、新夕張-夕張 16.1km からなっています。
かつて、札幌から道東(十勝・釧路・根室)方面へ向かうには、滝川を経由していましたが、昭和56年10月1日、石勝線の開通によって、道東方面への所要時間が短縮されました。
日高山脈を貫くルートにより、道内の山岳トンネルでは最長の5,825mの新登川トンネルをはじめ、5,790mの新狩勝トンネル、5,700mの登川トンネル、4,225mの第二串内トンネル、3,765mの鬼峠トンネルなどの長大トンネルが連続いたします。
また、新夕張 - 新得には踏切が1つしかなく、唯一踏切があるのは新得駅のホーム手前のみでございます。
新夕張-新得は、占冠、トマム駅周辺を除いて、ほとんどが非居住地帯なっており、駅の数よりも信号場の数の方が多いという特徴を持つ区間でございます。
信号場の多くは、計画当初は駅にする予定でしたが、沿線の入植者の離農が進んで非居住地帯となり、駅にする必要が無くなった経緯があったそうです。
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石勝線・新得-新夕張間を特急「スーパーとかち」前面から撮影しております。
トンネル通過・停車時以外はノーカットです。
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