滝川-奈井江
私が乗車した岩見沢行きの列車は、10:10に滝川駅を出発いたしました。
発車してしばらくは多くの線路を眺めながら走行し、
やがて二本に絞られると、左にカーブをし、国道451号線の陸橋をくぐります。
実はこの国道は新十津川のに向かっており、
先ほどバスで通った方のバイパス的な道となっている。
少ししますと、空知川を渡る鉄橋を通過いたし、砂川市へ入ってまいります。
すると、列車は右にカーブをし、国道12号線の陸橋をくぐり、並行いたします。
右側には工場地帯となり、やがて国道に沿って、住宅や郊外店が見られる。
そして、市街地へと入り、右側にも住宅街となると、砂川駅に到着です。
砂川駅を出発すると、市街地を走り抜けるが、ところどころ鉄道林が見かけられる。
やがて、住宅がまばらとなり、右側に大きな工場が見えると、豊沼駅に到着です。
発車して、少しすると奈井江町に入り、住宅もまばらとなる。
国道12号線と並行するが、辺りは水田地帯となっている。
しばらくすると、右側に住宅が見られ、市街地に入ると、奈井江駅に到着となります。
発車後、左側はすぐに住宅が途切れ、水田が広がってまいります。
国道12号線のこの区間は道路の直線区間日本一をなっており、
並行する鉄道もほとんど直線で、列車もスピードを上げて走行する。
左側に丘と、それに沿って高速道路が近づいてくると、茶志内駅に到着となる。
この辺りは国道沿いに住宅は見られるものの、その他は広大な水田地帯となっている。
元々、泥炭地のため稲作には向いていないが、
戦後の国による用水路などの改良事業により、現在の形となっている。
しばらくすると、徐々に住宅が見え始め、市街地に入ると、美唄駅に到着となります。
ここで一旦下車し、駅周辺を探索いたします。
下車して12分後の10:47、戻る形で滝川方面の列車に乗りました。
そして、先ほどと逆方向で、同じ車窓を眺め、奈井江駅で下車しました。
次の列車までは一時間近くありますので、駅周辺も含めて、市街地を歩いて行きます。
ただ、駅周辺はもの寂しい限りですね。