幌延-勇知
幌延駅では2分停車であるが、この駅にしては停車時間が短い方である。
帰りはじっくり楽しめるので、写真撮影は後に残しておきます。
発車をするとすぐに、幌富バイパスの下をくぐります。
国道40号線の短絡路で、高規格道路となっているので、自動車は快適に走行できます。
しばらくは近くに大きな道路がないので、牧草地の中を走る形となるが、
やはり、防雪林があるせいか、見通しはあまり良くありません。
かつてはこの辺りに南下沼駅があり、
平成18年の廃止頃には一日二往復しか停まらない秘境駅だったそうです。
その後、列車は右カーブを曲がり、国道40号線の下をくぐり抜け、
直進いたしますと、下沼駅に到着です。
下沼駅を発車すると、右手に国道40号線と沿って走行します。
周辺は牧場となっており、牧草ロールやデントコーン畑が点在し、ときどき牛も見える。
ただ相変わらず、所々で林に囲まれて見通しが悪い。
右に急なカーブを通り過ぎると豊富町に入ります。
そして、市街地に近づくと、区画に沿って整然とした牧場が広がって、明るい雰囲気となる。
左カーブを過ぎると豊富駅に到着となります。
豊富駅を出発いたしますと、
相変わらず国道40号線に沿って 牧草地の中を走る形となりますが、
この辺りから、天候に恵まれると 左手に利尻富士が遠くに望むことができます。
その後直線を走行して行くと徳満駅に到着であります。
その後は、おおむね国道40号に沿って一直線に走る形となる。
かつては途中に芦川駅がございましたが、平成13年に廃止となりました。
しばらくすると、国道から離れるように左カーブにさしかかる。
その後緩やかに坂を下り、左手に沼が見えてくると兜沼駅に到着いたします。
兜沼駅を出発後も下り坂は続きます。
右に大きくカーブを曲がる最中に稚内市へと入ってまいります。
その後S字カーブを終えたところで勇知駅に到着となります。