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盛岡駅は1890年に日本鉄道の駅として開業いたしました。
1921年に現在の田沢湖線が開業し、1923年には 山田線が開業いたしました。
かつては中規模都市でありながら国鉄の3組織(盛岡鉄道管理局、盛岡工事局、盛岡工場)がそろって存在し、さらに鉄建公団盛岡支社が存在した珍しい駅でありました。
1982年に東北新幹線が開業。さらに1997年には田沢湖線を標準軌化し、秋田新幹線が開業いたしました。
2002年には東北新幹線が八戸駅まで延長開業し、東北本線の盛岡駅〜八戸駅間が経営分離により第三セクターへ移管されたため、盛岡駅は東日本旅客鉄道とIGRいわて銀河鉄道の接続駅となりました。
2005年には大規模改造工事完成し、駅ビル「フェザン」南館が「パルモ」を吸収合併する形で駅舎1階および地下部分にオープン。
その際、南跨線橋を廃止し、在来線連絡跨線橋を中央部に一本化。
JR改札口を2階中央部に集約して在来線改札を自動化。
東西地下自由通路が開通。北跨線橋を完全自由通路化し、各ホームへの連絡階段を撤去。
東北の駅百選にも選定され、現在に至っています。
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