稚内駅
初代の稚内駅は、1922年に開業した現在の南稚内駅で
現在の稚内駅は1923年に稚内港駅として開業しました。
当時日本の統治下にあった南樺太の大泊町に連絡する
鉄道連絡船「稚泊航路」への接続のため駅のみが開業したもので
稚内港駅まで実際に鉄道の線路が伸びるのは、
1928年のことであります。
1939年に(旧)稚内駅を南稚内駅に改称し、
稚内港駅が稚内駅となりました。
1940年には渡航客の便を図るため、
構内の仮乗降場扱いで稚内桟橋駅を開設しました。
しかし、太平洋戦争敗戦とソ連軍の南樺太侵攻によって
稚泊航路は運航休止となり、「桟橋駅」は自然消滅しました。
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南稚内駅 | 発車後は右手に稚内運転所があり、今は使われていない転車台を見る事ができました。 |