遠軽駅
2面4線の単式・島式ホームの構造で、中線が1本ある。
列車は大半が1番のりばを使用しますが、
上り普通列車は2番のりば、下り普通列車の一部は3番のりばを使用する。
北海道では数少ない、スイッチバックの駅であり、
もともと列車で旭川方面から北見方面へ向かうには、
名寄から名寄本線で紋別、中湧別を経由して湧別線で
遠軽を通り北見方面へ向かうのがメインルートだった。
後の昭和7年に全通した石北本線が、
湧別線の北見方面向きとは反対向きにこの遠軽駅に接続し、
湧別線の遠軽以南を石北本線に、
遠軽以北を名寄本線に編入してからは、
石北本線の列車が遠軽駅で折り返す運行形態が主流になった。
以後半世紀以上にわたり石北本線と名寄本線の
分岐する鉄道の要衝として賑わったが、
平成元年の名寄本線廃止以降は、
駅自体が石北本線のスイッチバックだけの駅になっている。
電球式の乗り場案内板があり、方向別に番線のみ表示をしている。
現在でも、この案内板下段には、「紋別・名寄方面」がうっすらと残っている。
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安国駅
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安国駅を出発して、牧草地帯をしばらくすると、街らしい風景が目に飛び込んできます。続きを見る |
瀬戸瀬駅 |
予定通り、16:12に列車は遠軽駅を出発いたしました。続きを見る |
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