函館駅から青森駅 夫婦旅行記
函館駅で乗り換えるのが本望でしたが、
当時は時刻の都合上、五稜郭駅接続となります。
当時、本州との連絡特急は「はつかり」と称していました。
東北新幹線が盛岡までしか開通していなかったので、
上野-青森間を走っていた特急の名称が、
盛岡から青函トンネルを抜けて函館まで来た形であります。
車両は国鉄時代の主要の交流・直流両用の485系であります。
内装は新しくされているものの、やはり老朽化は見られます。
実は私、この485系は初めて乗車いたしました。
子供の頃、あこがれていた車両にようやく乗れた気分です。
五稜郭駅を出発し、しばらく走ると、津軽海峡と函館山が眺望できます。
木古内駅を発車すると、列車はスピードを上げてまいります。
そして、青函トンネルに突入し、三十分弱走り続けます。
青函トンネルを抜け、途中の新中小国信号場からは
単線になるため、スピードダウンいたします。
少しすると、蟹田駅に到着いたします。
ここで、JR北海道から東日本へと乗務員が交代いたします。
ゆっくりと走りながら、青森駅へと到着いたします。
ここで進行方向が変わるので、座席を回転いたします。
お昼時でしたので、停車時間の合間に駅弁を購入いたしました。
同じホームには、寝台特急も回送待ちで停車していました。
「あけぼの」か「日本海」かどちらかです^^;