苫小牧-早来

17:06に苫小牧駅を発車すると、しばらく日高本線の線路と並行して走行いたします。

駅の近くは両側とも商店のビルに住宅街が広がっているが、
国道36号線の下をくぐると、右側にぽつぽつと工場が見え、
さらに線路が分かれてくると、苫小牧貨物ターミナルとなる。

平成11年、苫小牧港への貨物運搬の利便性を図るために、移設されたものとみられます。

左側は国道に沿って郊外店が建ち並んでいて、
旧貨物ターミナルを過ぎると、日高本線が右へとカーブし、分かれて行きます。

ここからは右側にも住宅街が現れてきて、少し行きますと、沼ノ端駅に到着となります。

沼ノ端駅を出発すると、日本一長い直線区間は終わり、列車は左へカーブを切る。

千歳線の上り線が右へ分かれ、下り線はまだしばらく室蘭本線に沿う形となる。

ウトナイ湖畔の湿地帯をしばらく走ると、
千歳線の下り線が左に分かれ、先に分かれた千歳線上り線が頭上を越えていく。

周辺はまったくの無人地帯で、まっすぐに原野を突っ切る。
遠浅川を越えると安平町に入り、遠浅駅に到着いたします。

遠浅駅を出発すると、右側に国道234号と並行しながら、ひたすら真っ直ぐ走り抜ける。

周辺は丘陵地帯のせいか、ゴルフ場が何箇所か存在いたします。
右側に丘が迫ってくると早来駅に到着いたします。